日本人は自己評価が低い(俺もだけど)「自己評価の心理学」を読んで
引用
それは自己評価の低い人が何かをしたいと思ったとき、他人から見られてるかどうか、あるいは、他人から評価される状況であるかどうかで、その行為をするかしないかが変わってくるということである。すなわち、他人の視線や評価を気にしなくてもすむ状況であれば、自己評価の低い人も安心して行動することができる。これは自己評価の低い人がいつも他人から批判されるリスクを頭において行動の基準を決めているからである。
日本というものが破綻しているのは社会道徳がないという事です
— 魔法おっさん(30代住所不定無職童貞) (@douteimaturi) 2016年10月26日
社会道徳というものがないという事は善悪がない事であり、善悪がないという事は物事の基準がないという事です
物事の基準がないというのは社会が成立していないのです、だから日本社会というものはハッキリないのです
それと同じ理由で、自己評価の低い人はあまり競争することを好まない。
こういう個性を無視した順位をつけない教育がされるのも、教師たちの自己評価が低いから?
失敗の予防
このように、自己評価の低い人は失敗をしたり、人から批判されたりするのに絶えられない。そこで、失敗や批判を避けるためにいくつかの予防措置を講じることになる。
そのうち、一番単純で効果的なのは、なるべく行動しないことである。行動しなければ、失敗もしないし、批判も受けない。だが、それとはまた違った戦略を用いることもできる。いわゆる<防衛的な悲観主義>と呼ばれる戦略である。これは失敗してもあまりがっかりしなくてもすむように、成功のチャンスは低いと周りの人に宣言するというものだ。
引用終わり
リスク回避、失敗がこわい、行動しない。俺ら日本人の特徴だな。
この本読んで俺はそう思った。
- 作者: クリストフアンドレ,フランソワルロール,Christophe Andr´e,Fran〓@7AB7@cois Lelord,高野優
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 2000/09
- メディア: 単行本
- 購入: 21人 クリック: 662回
- この商品を含むブログ (17件) を見る